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大阪IR 28年にも開業方針 MGMとオリックスが府・市に提案書を提出
21.07.21
大阪府の吉村知事は、MGMとオリックスの共同グループが、20日、府と市に、施設の規模や開業時期などを盛りこんだ提案書を提出したことを明らかにしました。大阪府と大阪市はことし9月ごろまでに事業者を選定することにしています。
吉村知事は「世界最高水準のIRを実現しようと、投資額としても1兆円規模の投資をするということで、大阪の将来性や魅力を感じて提案をもらったことはありがたい。ラスベガスやシンガポールにひけをとらないようなIRが大阪にも誕生することになると思うので、着実に進めていきたい」と述べました。
また、大阪市の松井市長は、投資額には、夢洲までの地下鉄の延伸費用も含まれていることを明らかにしたうえで、「スピード感を持ってフルスペックのIRを求めてきたが、事業者の経営環境を見ても、一挙にというのは現実的には非常に厳しい。予定は少し長引くかもしれないが、世界最高水準のIRを大阪で実現していきたい」と述べました。
朝日新聞によると、MGM・オリックスは総額1兆円規模を投資する方針であり、早ければ28年に部分開業し、段階的に規模を拡大するとみられているとのことです。
先日カジノ関連ニュースでお知らせした「オリックス・MGM 大阪IRに1兆円投資へ」からさらに一歩進み、具体的な開業時期や投資規模などの提案がMGM・オリックスより大阪府・市になされました。
海外では、カジノ・IRも営業を再開しコロナ前の活気を取り戻しつつある場所もあるようです。
コロナ後を見据えたIR誘致活動は今後さらに加速していくことが予想されます。
【出典・参考】
NHK「大阪のIR 日米企業の共同グループ 府・市に提案書を提出」
朝日新聞「大阪IR、28年にも開業方針 オリックス・MGM連合」
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